前提
あらかじめ記しておきますがこの文章に結論はないです。
諸兄らは重々承知かと思いますが、以下ネタバレ注意
花編に私が感じていた苦しみ
- たぶん私は葉さんに「優しい親」であって欲しかったんだと思う
- 闘争に身を置くことが(ほぼ)確定している子に対して、ただ優しくする事だけが優しさではない。強くなって貰わねばならない。それはそう。
- Today is a good day to die.*1のメンタリティは押し付けるものではなく、自分で見出さないと意味がない。それもそう。
- 葉さんに私の救世主であらねばならぬ義務はない(信仰しているのは私の勝手)
- 葉さんがたまに見せる1人の人間としての感情はむしろ興奮する
- SFというワールドワイドな闘争を経て葉さんも視野が広がってしまったんだと思いますが、紛争を解決しに行くのはもう救世主の手つきだと思うんですよ
- 葉さんみたく「視野の内の不幸な他者を差し置いて幸せになることのできない存在」が、視野を広げたらどうなってしまうんですか?
- 葉さんが本当に世界を救えたなら問題無かったんですが、キングにはなってないし女将も死なしとるやんけ。花さんは生かした? そうですね。
- 私は親という存在全般に夢を見過ぎなのでは?
- 葉さん、親であることと救世主ムーブが両立できてねえ、というか初めからあんまり親をやってないし花さんに対してすら救世主ムーブしてませんか? 花さんなら大丈夫だって? そうですね。
- 漫画の絵面の都合もあるかとは思うんですが、霊体が少年期なの、youの自己認識どうなってんの感